ログオン直後、マイドキュメントの容量警告メッセージが出てくる場合があります。
ここでは、マイドキュメン トの最大容量(1GB)と使用上の注意について説明しています。

1 ログオン直後のメッセージ

Windowsにログオン直後、以下のメッセージが出ることがあります。

これは、ログオンしたユーザが使用している「マイドキュメント(My Document)」の使用率が1GBを超えている時にこのメッセージが表示されます。

最大容量(1GB)をオーバーしての使用(ファイルの保存、フォルダ作成など)は、大事なファイルや、アプリケーションの設定情報が破損して使用できなくなります。

破損した場合には、「不要なファイル」「不要なフォルダ」を削除し、容量を確保してから再度作成することになります。

  • 破損したファイルの復元方法はありません

2 不要なファイル、不要なフォルダの削除について

不要なファイルやフォルダの削除を行います。

  • Macフォルダ自体は絶対に削除しないでください。
  • 不明な点は「開放立会い相談員(Tutor)」へ聞いてください。

① マイドキュメントの不要なファイルやフォルダを削除します。
どうしても消せないファイルやフォルダは、USBメモリなどに退避(コピー)してください。

② Windowsのマイドキュメントだけではなく、Macを一度でも使用したことがある場合は「Macフォルダ(home)」内の不要なファイルも削除してください。

③ Macフォルダ内では、「 .Trash」(ゴミ箱)や「Desktop」(Macのデスクトップ)などにも、不要なファイルがあれば、削除します。

④ 「 .Trash」フォルダは、不可視フォルダなので「FTP」を利用して削除を行います。

※削除中にメールの送受信や、その他のアプリケーションで作業を行わないでください。
1GBを超えていると正常にファイルの保存ができないことがあるため、ファイルが消えたり破損したりします。

3 システムが利用している削除してもよいファイルやフォルダ

以下の赤字のフォルダは自動的に再作成されますので消してもかまいません。

  • firefoxフォルダ内の「cache」フォルダ
  • Macフォルダ→Libraryフォルダ→「Caches」フォルダ
  • Macフォルダ→Libraryフォルダ→「Printers」フォルダ
  • Macフォルダ→Libraryフォルダ→「PubSub」フォルダ

4 不要なファイルの削除後にゴミ箱を空にします

整理後にデスクトップにあるゴミ箱を右クリックして「ゴミ箱を空にする」を選んでゴミ箱を空にしてください。

5 再ログオン

不要なファイルの削除が終わったら、「ログオフ」「ログオン」をします。