フェライト助触媒を担持した酸化チタン光触媒による過酸化水素生成に関する論文がJournal of Electroanalytical Chemistryで公開されました。

スピネル型フェライト構造を有するCuFe₂O₄を汎用的な光触媒であるTiO₂の助触媒として活用することで水溶液(10%酢酸)から高収率でH₂O₂が回収できることを報告した論文がJournal of Electroanalytical Chemistryで公開されました。伊藤助教と北九州市立大学の共同研究の成果です。

 

Photo- and electro-catalytic insights into H₂O₂ production using ferrite structure

Journal of Electroanalytical Chemistry

Ren Hirayama, Kosei Ito, Toi Kawakami, Mizuki Irizawa, Takuya Suzuki, Takao Gunji*

Doi: 10.1016/j.jelechem.2025.119661